私は昔から『相談しやすい雰囲気がある』と言われまして、いろんな人の話を聞くことがありました。初めて長々と話を聞いたのは19歳のときで、会社の先輩から『今の仕事で本当にいいのか』という相談…というか愚痴を聞かされたのです。
それ以降、私は25歳になる今までも、いろんな人から相談やら愚痴やらを聞かされました。私は解決の糸口を提示するわけではないのですが、話したい人からすれば「口に出すだけでもスッキリする」ようでして、当たり障りのない性格の私はいろいろと好都合だったのでしょう。
なお、私は性欲解消の方法として、今は神待ちサイトを使っています。このサイトで知り合った女性は家に泊まる代わりにセックスをさせてくれるのですが、基本的には深い関係にはなりません。だから悩み相談などもしない…はずですが、私が使うとちょっと違いました。
これまで何人かの神待ち女性と遊んできたのですが、それなりの頻度で話を聞かされることがありまして、「まさか、こういう相手にまで相談されるとはなぁ」という感じです。まあ嫌ではないですし、無言のまま過ごすよりかは気楽ですけどね。
つい最近泊めた女性はA(仮名)というのですが、この人の話す内容は微妙に生々しくて、今でも覚えています。Aはルックスはかなりいいほうでして、セックスも気持ちよく、神待ち女性としては文句なしな存在でした。
ただ、Aがこうして外泊を希望する理由はちょっとだけ重かったのです。Aの家は小さな会社を経営しているのですが、その取引先の大きな企業には御曹司がいまして、取引の優遇の代わりに求めたのが、Aだったのですね。
Aの両親は「ちょっと話すだけだから」なんて言ってますが、本当はAが肉体的な奉仕をしているのも知っています。Aもそうなるとは予想していましたが、やはり好きでもない男とするのはつらくて、どうしても戻りたくないときにこうして神待ちをするのだとか…。
この話を聞かせたあと、Aは「○○さんって話しやすくて、つい愚痴っちゃいました…忘れてくださいね」と言って、静かに眠り始めました。私はちょっと重いなとは思いましたが、こういう話を聞いたのも初めてではないし、「深入りはしないほうがいいよな」と割り切って眠ったのです。
神待ち女性を泊めているとこういう話を聞くこともあるかもしれませんが、とくに聞くのが嫌でない場合、吐き出させてあげるのも悪くはないと思いますよ。私の場合は惰性で聞いているだけですけどね。
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