援助交際という言葉が死語になって、最近ではニュースで目にすることもなくなりましたね。
それに代わって、最近ではニュースに出てくるのは神待ちという言葉になっています。
援助交際も神待ちも、未成年にお金を払って、わいせつな行為に及ぶことに違いはありません。
呼び方が変わっただけのことですよね。
とにかく、たまに神待ちがニュースになっていますが、それは氷山の一角で、実態を全部きちんと把握できている人なんでいませんよ。
私だって自分が体験したこと以上のことは知りません。
そんなものです。

神待ちの世界だってそう単純じゃない

要するに事件になっているのは、中学生とか高校生にお金を払ってセックスしたからです。
見ず知らずの男が中高生にお金を払うだけでも危ないのに、セックスすれば事件になって当然ですよね。
金で体を売っちゃうような少女たちは、いわばプロです。
だから、そんなに深刻な事情を抱えているわけではありません。
本人たちにとっては実入りのいいバイトの感覚なんでしょう。
そんなのに引っかかる男のほうが悪い、という次元の問題ですよ。
しかし、本当の神待ち少女は売春をやっている少女たちとは違います。

帰りたいけど帰れない彼女の事情

本当の神待ち少女たちは、帰る場所がないからやむを得ず泊まる場所を提供してもらっているんです。
私もそういう少女を泊めたことがあります。
もちろん、中高生ではなくもう少し年齢層が高めの女性でしたよ。
そんな女性たちは、一泊泊めてあげただけで本当に感謝されますね。
若い女性から感謝されるのはいい気分ですよ。
一泊させるだけなら私にとっても負担ではありません。
つまり、安上がりに人助けできるわけです。

本当に深刻なものは表沙汰にならない

居場所がなくて神待ちしているようなケースは表沙汰にはなりません。
それは事件性がないからですね。
というのと、被害者がいないからでもあるでしょう。
むしろ、泊めることを禁止したほうが被害が増えると思いますね。
それこそ、他に行き場がなくて追い詰められた女性たちが、危険な世界に足を突っ込まないといけなくなることを心配しないといけなくなります。
実際、そうなっている女性がたくさんいるわけです。
私はそれを防ぐための防波堤として、あるいは駆け込み寺として、今日も人助け(女性限定)に励んでいるのです。