3回目のお見合いにして、私にも婚約者ができたんです。今時お見合いなんて…と思うかもしれませんが、知り合いなどの縁でセッティングしてもらうと案外悪くなく、私もいい相手と巡り会えました。

婚約者は私より1歳年下で、小柄で愛らしいタイプの容姿です。ただ、結構仕事ではやり手らしく、女性ながらも若くして役職に就き、結婚後もそのまま仕事を続けたいと希望していました。私は共働きに抵抗感がありませんので、まったく問題ありません。

お互い仕事をしていることもあり、デートの頻度は少ないですが、婚約者と呼べるくらいには愛情も深めていき、間もなくゴールインかと思ったのですが…婚約者が「ごめんなさい、半年くらい出張することになって…だから、結婚はそのあとでもいい?」と聞いてきたのです。

せっかく準備していたのに

実は私、間もなく結婚だと思って新居を探したり、子供ができた場合の費用を算出したり、かなり準備をしていたのですが…それが無駄になってしまい、肩すかしを食らった感じですね。もちろん、こんなワガママで仕事の邪魔はできないから、「たまに会いに行くし、帰ってきたらこれからのことを話そうね」と伝えました。

こうして、私は婚約者と離れてしまったのです。デートの頻度は多くないと書いたように、気にするほどのことではないと思うのですが…物理的な距離が離れると寂しさもひとしおですし、婚約者の柔らかな体の感触を思い出してしまっては、私もたまらなくなるのですね。

耐えかねて

その結果、つい私は『神待ちサイト』を使い、女性を家に誘ってしまったのです。婚約者や家族にバレたら、大変なことになるのは明白ですが…その婚約者も家族も離れている今では、バレる心配もありません。

ちなみに神待ちサイトで見つけた女性は婚約者よりさらに年下で、体型はなかなかグラマーでした。婚約者と違ってエロスを感じやすい体型であり、普段は得られない興奮を感じた私は、嬉々として家に招き入れたのです。

神待ちしていた相手とは婚約者のときのような、長く甘い会話は必要ありません。お互いシャワーを浴びたら自然とセックスにもつれ込み、婚約者とは違う柔らかさのある体を貪り、私は寂しさを紛らわせたのです。

ひとまずは

婚約者はまだ帰ってきていませんが、寂しいときだけ神待ち女性を家に誘っていると、随分と気分も楽になります。もちろん約束した通り婚約者の家に行くこともあるし、そのときは甘い時間をたっぷりと楽しめますので、とりあえず結婚するまでの我慢ですね。