私は神待ち歴はそんなに長くありませんが、たくさんの女の子たちを「保護」してきました。
日常では、もはや人から感謝されることもなくなり、彼女たちからの感謝が生きがいになっています。
そこ、そんな目で見ないように。
心から感謝されると自分が生きている実感を得られます。
重い?
神待ちなら、一時的であれ人助けができるので、自分にはありがたいんです。
といっても、実際に引っかかるのは、遅くまで遊んでいたら終電がなくなった、ホテル代やネカフェ代がもったいない、という連中ばかり。
しかし、最近、本当に困っている女の子に出会いました。
始めのうちは遊び目的の女性ばかりだった
人から感謝されたくて神待ち掲示板に出入りする男がどのくらいいるかは知りません。
あまり多くはないと思います。
女の子のほうも気楽に掲示板を利用していますし。
だから、始めたうちは遊び目的の女性ばかりを世話することになりました。
もちろん、彼女たちも別れるときには「今日はありがとう」と感謝してくれます。
それでもないよりはましで、自分にとっては充分です。
動機はともあれ、人助けには違いないですから。
ある日出会ったのは・・・
これまでは、女の子たちとの関係も、別れてから後を引かない関係にとどまっていました。
その意味では、感謝は小さいかもしれないが、自分も軽い気持ちでいられました。
だから、ここで紹介する女の子も、掲示板の所見ではそういった軽い気持ちで神待ちを募集していると思っていました。
連絡してみると、すぐに返信が来ました。
手持ちが少なくて、一番に連絡してくれた私に返信したようでした。
内心、ピンとくるものがあり落ち合うことにしました。
私自身がお腹が空いていましたから、とりあえず食事をしながら詳しい話を聞くことにしました。
彼女によると、彼氏と同棲しているが、喧嘩をした勢いで家を飛び出してきた、見つかりたくないから、友だちの家ではなく泊め男を募集した、落ち着いたら家に帰るつもりだが、明日になってみないと分からない、ということでした。
これこそ私が待ち望んでいた状況で、本当に困っている系女子が目の前にいます。
しかし、ここで「好きなだけ泊まっていいよ」など言ってしまうと、逆に相手に遠慮させてしまいます。
だから、「なら今日は泊まっていく?」と言うだけにしました。
彼女のほうも、その言葉を待っていたようで、「うれしい」と喜んでいました。
せめて逃げ場所くらいには
彼女が実際に泊まったのはその日一日だけでした。
私としては数日泊まっていってもよかったのですが、翌日には彼氏ともう一度話し合うと言って帰っていきました。
服を脱いだところを確認したわけではないが、彼女の顔や腕を見る限り痣らしきものは見当たりませんでしたから、その点では心配はないと思いたいです。
その数日後、彼女から彼氏とは仲直りをしたと連絡がありました。
仲直りしたことに「よかったね」と言うと同時に、何かあった時はいつでも連絡するように伝えてあります。
せめて彼女の逃げ場所くらいにはなってあげたいと思います。
それからも遊び目的の女の子の神待ちに応えながら、助けを呼ぶ声を待っている毎日です。
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