男にとってゴムの在庫というのは、『セックスできる回数の目安』みたいなものですね。
中には「ゴムがないなら外出しでいいじゃん」と考える人もいますが、
先走り液でも妊娠の可能性はあるし、私はゴムがないときはセックスしません。
だから神待ちサイトをチェックするときは、先にゴムの有無を確認しています。
そこで十分な在庫があれば「よし、相手の子を探すぞ!」と意気込み、いろんな子に声をかけます。
「神待ちしている子って生でもさせてくれそう」と思うかもしれませんが、いくら泊めてもらう立場でも妊娠は嫌でしょう。
ただ、『ゴムを買い忘れたフリをして生で挿入する男』もいるせいか、最近は女性がゴムを持参することも増えました。
ゴムに関する知識は男性のほうが豊富なので、女性は適当に選んでいる…かと思ったら、『かなりいいゴムを持参した神待ち女性』もいましたね。
その女性はA(仮名)としますが、Aも昔付き合っていた彼氏に強引に生挿入を迫られ、
それ以来自分で持参するようになったみたいです。
「彼女が相手ならなにしてもOK」と勘違いする男もいますが、彼女や妻が相手でも強姦は成立しますからね。
というわけで、Aもゴムを持参するタイプの女性でした。
とくに神待ちするときは欠かさないらしく、
私と会ってくれたときも「私、ゴムを持ってますよ」とセックス前にアピールしてきたのです。
ちなみに私は常備していたので、それを伝えたのですが…。
Aは私が用意したゴムを見ると「多分私が持ってきたやつのほうがいいから、
こっちを使ってみませんか?」と聞いてきたのです。女性にしては珍しい主張でして、
私も「どんなゴムだろう?」と気になり、Aに分けてもらったのですが…。
そのゴムは、所謂『極薄型ゴム』でした。
普段の私は値段重視で厚めのやつを使っていたから、薄型は新鮮でしたね。
装着の方法は普通のゴムでしたが、その色合いは明らかに極薄って感じでして、「これ、途中で破れないかな…」と心配でした。
ただ、そんな心配も忘れるほど、このゴムは気持ちよかったですね。
これまで使ってきたゴムよりも高めですが、それだけあって快感度合いも異なり、
それこそ生に近い感触だと思います。まあ、生挿入したことがないので、若干の違いはあるかもですが…。
とにかくこれまでで一番良かったのは間違いなく、Aにもお礼を言いました。
すると「ちゃんと自分で用意してくれていたお礼です」と笑っており、やっぱり女の子には気遣いがいるなぁ…と思いましたね。
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