男という生き物は、『可愛い女性』になかなか逆らえません。逆らえないと言っても奴隷扱いされたいわけではなく、お願いをされたらつい受け入れてしまう…といった感じです。そういう経験は、男として生きてきたならば普通にあるでしょう。

私も大学生の頃、同じサークルの可愛い子に頼られたときは「仕方ないなぁ」と言いつつも鼻の下を伸ばしていました。その子は常に周りに男がいるようなタイプでして、それでいてどんな相手にも愛想が良かったことから、誰も逆らえなかったのです。

今思うと「いいように利用されていたんだろうなぁ…」と薄ら寒くなるものの、現在も似たような状態になっていますので、男には学習能力が欠けているのかもしれません。それに可愛い子に頼られていると、なんだか幸せなんですよね…。

ちなみにその頼ってくる可愛い子というのは、実は神待ち女性でした。きっかけは出会い系を使っていたときで、「どうしても泊まるところが必要なんです!」という書き込みを見た私が声をかけたのが始まりだったのです。

神待ちしていたということでエッチなことを期待していたし、なにより見せてくれた写真がとても可愛かったので、「これは期待するしかないな…」と思いました。可愛い子を泊めるだけでなくセックスもできるということで、テンションが上がるのは当然でしょう。

なお、相手は食事もまだだったから一緒に外食をしました。その際は少し見栄を張ってちょっと高いお店に行ったのですが、相手は喜んでくれたものの財布にはちょっとばかり打撃が生じたのです…今思うと、軽率な判断でした。

家に連れ込むと、ちゃんとセックスの相手をしてくれました。相手が可愛いとはいえ本当に泊まるだけだと損をした気分になりますが、どうやら自分もスッキリしたかったらしく、むしろノリノリで応じてくれたのは良かったですね。

そしてこれで関係も終わり…と思いきや、「○○さんって優しいし、また泊まりたいときは連絡していいですか?」なんて言ってきました。正直なところ、1回だけでも別に良かったのですが…可愛い子にこう言われては、無碍にもできません。

相手はその言葉通りたまに泊まりたいと連絡してきますが、私の都合はとくに考慮せず希望してくるため、断りたいと思うことはあります。ただ、あの可愛い顔を思い浮かべると断ることはできないし、「まあ、セックスもさせてくれるし…」と思ったら、まんざらでもないのです。

こういう可愛い神待ち女性は、ある意味厄介かもしれません。