神待ち掲示板を利用している家出少女は家出をするぐらい親に反抗的で悪い子というイメージを持つ大人が多いかもしれません。
しかし神待ち掲示板を利用した事がある人なら分かると思いますが彼女達はみんないい子ですよね。
初対面だし食事や寝る場所を提供してもらう相手だから猫を被っているだけなんじゃないの?

そんなふうに思う人もいるかもしれませんがそんな事はありません。
家出少女の大半はみんないい子なのですが「いい子だけど幸せになれない子」でもあります。
では神待ち掲示板に溢れている「いい子だけど幸せになれない子」の特徴と原因について紹介します。

まずいい子だからこそ親に反抗する事が出来ずにずっと親の望むように生きてきた訳です。
しかしそんな抑圧された生活がずっと続くとストレスが溜まり一気に爆発してしまいます。
そんないい子が起こした初めての反抗が家出という手段だったのでしょう。

他にもいい子だからこそ悪い大人につけ込まれてしまうのもまさに家出少女の現状そのものだと言えます。
一見神待ち掲示板とは困っている家出少女を男性が助けてあげるという仕組みが成立しています。
ですがコレって悪い大人が何も知らない家出少女から搾取している状態だと思いませんか?

なぜかというと本来セックスとは食事や寝る場所を引き換えになるような価値ではないからです。
例えば本番行為がない風俗店で性的なサービスを受けた場合でも1~2万円の料金が発生します。
まして本番行為があるソープではさらに価格は上がり5万円以上の料金が発生するお店もあります。

対して食事代とラブホ代では高級なところを除けばトータルでも1万円以下で収まります。
つまり家出少女はセックスの価値を買い叩かれている状態で損をしている事を知る必要があります。
「いい子だけど幸せにはなれない子」の中には自分で物事を決める事が出来ない子も少なくありません。
自分から主張せずに選択肢を相手に委ねて会話やセックスも相手任せになりがちです。

確かに何でも自分で選択する事は大変なので「何でもいい」という方が楽です。
しかし「何でもいいから自分が決めてあげた」「何でもいいなら不満はないはず」と男性に思われてしまいます。
結果として男性のモラハラを増長させるケースが多いため自ら進んで不幸な状況に足を突っ込んでいるようなものだと言えます。

家出をするという行為は褒められた行為ではありませんが自己主張だと捉える事が出来ます。
もしかすると初めて自分で決めて行動をしたのかもしれません。
状況的には色々大変な事も多いかもしれませんが「いい子なのに幸せになれない子」から脱却するチャンスなのではないでしょうか?