「童貞だけどセックスがしたい…」なんて思うのは、自然なことでしょう。むしろ童貞のほうが性行為に対して興味を持つのも当たり前の話で、女性が目の前で裸になると思っただけでも股間が張り裂けそうになると思います。

実は私も少し前は童貞でして、とにかくセックスがしたかったのです。しかしなかなか相手が見つからなかったのでいつも性欲を持て余し、しょっちゅういやらしい夢を見ていました。この前も自宅で全裸の女性とお風呂に入る夢を見まして、起きたときは射精寸前の状態でしたね…。

あれが正夢だったなら…なんて妄想しますが、所詮夢は夢です。結局童貞にセックスというのはハードルが高く、学生のうちに経験していなければ一生できなくともおかしくはない…と思っていたら、ついに初体験ができたのですね。

童貞の私がどうやってセックスをしたのかと言うと、神待ちしていた女性を誘ったのです。「彼女を作ったんじゃないの?」と突っ込まれそうですが、そもそも彼女が作れるほどのスペックがあれば、未だに童貞なんてことはないでしょう。

なお、神待ちしている女性を誘うのは、彼女を作るよりもよっぽど簡単です。相手は泊まるところを探しており、泊めてあげればお礼にセックスをさせてくれるということで、声をかければすぐに話も決まります。

そういう存在を知ったのもネットで検索していたおかげであり、「とにかくセックスがしやすくなる方法ってないかな…」と調べた結果でした。ネットにはいろんな情報が転がっているものですが、セックスの攻略法まであるのには感動です。

なお、この神待ち女性のおかげで、私は『最高の初体験』を実現できました。正直に言うなら「もう女性の中に入れられるならなんでもいい!」と思っており、相手に対して理想とか期待とかありませんでした。今考えたら、かなり失礼な話ですが…。

ですが、この女性は綺麗な上に性格も優しく、童貞だと素直に教えたら「大丈夫、ちゃんと私が教えてあげるね」と笑ってくれたのです。いい歳して童貞なんて、間違いなく蔑まれる…と思っていたのですが、相手の優しさに感動しました。

その言葉通り、セックスをするときは丁寧に教えてくれました。私が失敗しそうになっても怒らず、「こういうときは、こうすると女の子も喜ぶよ」と詳しくレクチャーしてくれます。そのおかげで、私も随分とレベルアップしました。

とはいえ相手が裸になるとあの夢を思い出し、股間は痛いほど堅くなります。しかも相手に触られたら数秒で出してしまいましたが、「初めてだし普通だよ。休めばまだできるよね?」とイチャイチャしてくれて、「この時間が永遠に続けばいいのに…」とすら感じました。