私の仕事は座り仕事であり、立ち仕事や動き回る仕事に比べると、体の負担が少ない…なんて思っていましたが、それは大間違いでした。最近は『座りっぱなしだと寿命が縮まる』なんて研究結果もあるように、座り仕事というのは意外と体に負担をかけるのです。

とくに負担がかかる部分と言えば、やはり腰でしょう。なんの変哲もない椅子だと腰部分のサポートが足りず、座り続けていると腰を痛めることがあります。最初のうちは負担も感じないでしょうが、こういうのは徐々に蓄積していくのです。

私も最初は楽だと思っていたものの、徐々に体への負担が増えていき、ついに腰を痛めてしまいました。仕事が終わって帰ろうとしたら激痛に襲われまして、翌朝は有休を使って病院に行ったのですが…「もうちょっといい椅子を使ったほうがいいかもしれませんね」と言われたのです。

しかし、ウチの会社は貧乏性というか、そういう投資をしたがりません。使っている椅子は昔からあるような事務用のもので、もちろん腰への負担なんて考慮されていないのです。実際に、私以外にも腰痛に悩む人がいて、サポーターやコルセットを使って誤魔化す人もいました。

しばらく病院に通ったら腰の痛みも緩和されましたが、それでも完治とは言えません。ときどきじわっと痛みに襲われることがあり、その際はできるだけいい姿勢を保つことでしのぎ、「いつになったら、この痛みから解放されるんだろう…」と思っていました。

とはいえ、腰がマシになったのでセックスがしたくなり、神待ち女性を泊めてみたんです。腰が本当に痛い頃はセックスする気も起きないし、そもそも勃起すらしませんでした。「このまま腰痛が続くと、EDになっちゃうかもなぁ」と考えたら、それが冗談に感じられないほどです。

今は随分とマシになったので普通にやれると思い、すぐにセックスさせてくれる神待ち女性を探しました。すると予想通り簡単に相手を見つけられて、久々に腰を振って楽しめる…と思ったら、考えが甘かったですね。

神待ち女性を家に連れ込み、セックスを始めて腰を何度か振ると、また痛みが復活してきました。完全に復活する前に停止したことで致命傷にはならなかったものの、不思議そうにしている相手に「ごめん、腰が痛くて…」と素直に伝えたのです。

するとこれで終わり…ではなく、「じゃあ、私が動きましょうか?」と言ってくれて、以降は仰向けになった私の上で腰を振り続けてくれました。まさかここまで気を遣ってくれるなんて、本当に助かりましたね。