年齢を重ねてから離婚すると、なかなか新しい女性との縁がありません。これで若ければいくらでもチャンスがあったのでしょうが、40代半ばで離婚してしまえば、生涯独身を覚悟しないといけないでしょう。

私が離婚することになった理由は、妻を寝取られてしまったからです。年齢を重ねた私たちは自然とセックスレスになり、「妻も別にしたくないならしょうがない」と思っていました。私にはまだ性欲はありましたが、今の妻を見てもさほどムラムラしなかったのです。

しかし妻の性欲はまだ健在だったようで、私に内緒で不倫をしていました。そしてある日「ほかの人と一緒になるから」と言ってきて、私はたちの悪い冗談だと思ったのですが…妻の署名と捺印が終わった離婚届が置かれているのを見て、「マジで離婚するのか…」と実感したのです。

それからの日々は無為に過ぎていくのが分かり、「どこで間違ってしまったのだろうか…」と悩むこともありました。もちろん生きていくために仕事は続けていますが、職場の同僚達からも「なにかあったら相談してくれていいから、早まらないでね?」なんて心配されたのです。

死ぬ勇気なんてないので大丈夫ですが、とにかく毎日が灰色に染まったかのような気分になりまして、「もう再婚とかできなくていいから、せめて女遊びでもして気を紛らわせよう…」と考えました。その結果、神待ちしている若い女性に声をかけたのです。

セックスができるなら何歳の女性でもよかったのですが、神待ちしている人ならすぐに相手をしてくれると聞きまして、私は20代前半の女性を誘いました。こんなおっさんでもいいのかなと不安でしたが、すぐに来てくれたのです。

最初は「私もいい歳だし、がっつかずにゆっくりと過ごそう…」と思っていました。しかしこの女性がなかなか可愛らしい容姿をしており、しかもすごくいい匂いがするから、年甲斐もなくムラムラとした衝動に襲われます。

そして自宅にて神待ち女性の白い肌を見たら、我慢できずに押し倒してしまいました。こんな風に女性を求めるのは何年ぶりか覚えていませんが、この日は日付が変わるまで相手を求め続け、ぐったりとしつつも充実感を覚えていたのです…。

この日以来、私はちょくちょく女遊びを楽しむようになりました。再婚はおそらくできないでしょうが、女遊びをしていれば毎日が灰色になることはなく、むしろ「次などんな子と遊べるのかな」と考えたら、とても楽しい気分になるのです。