上京して1人暮らしを開始すると、『都会は予想以上に人との関わり合いが少ない』というのを実感します。都会は人口こそすごく多いし、外に出れば大抵誰かとすれ違うのですが、関わり合いになることは滅多にありません。

上京前は地方…というか田舎で暮らしていたので、閑散としているものの周囲の人とは顔なじみみたいな関係だったから、関わり合いはそれなりにありました。そして「都会は人が多いから、新しい関係もできるんだろうな」と思っていたのに、現実は真逆です。

このため、「できるだけ人と関わらず、静かに生きていきたい…」と考えている人であれば、都会はむしろ快適だと思います。都会は人が多くて騒がしそうに見えますが、人間関係については意外なほどできませんので、『人を隠すなら人の中』といった感じです。

ちなみに私はそれなりに人と関わり合ってみたかったから、上京してからは結構寂しかったです。とくに女性とイチャつくのが夢だったから、「早くイチャついて、そのままセックスもしたいなぁ」と感じていたので、神待ちしていた女性を泊めることになったのでしょう。

誰かと会ってみたくなった私は、出会い系を覗きました。都会ならこういうサイトを使っている人がとても多いと聞いていましたが、たしかに近場でも利用者が多いようで、私はいろんな人に声をかけてみたんです。東京ではみんな1人で生きているように見えますが、出会い系が盛況なのを見ていると「みんな、本当は誰かと仲良くなりたいんだなぁ」と痛感します。

そして出会い系にてすぐに会ってくれそうだったのが、神待ちしていた女性です。最初はなにが目的なのかイマイチ分かりませんでしたが、『男性の家にタダで泊まる代わりにセックスをさせてくれる女性』だと分かったら、喜んで迎えました。

都会に来てからはご無沙汰だったので、すぐに会えるだけでなくセックスもさせてくれる神待ち女性は本当に魅力的で、「一晩だけでも寂しくなくなるなら、それでいいや」と思っていたのですが…実はこの女性、数ヶ月が経った今でもよく我が家に来ています。

というのも、初めて迎え入れたときから我が家を気に入りまして、「ここ、すごく落ち着くんだよね」と言いつつ泊まりに来ます。もちろん泊まりに来る度セックスをしており、寂しさもムラムラも紛らわすことができて一石二鳥です。

こうした関係になることは予想外でしたが、私にとっては本当に都合がいいため、出会い系って予想以上に便利だと実感しています。