神待ち掲示板が設立された当初は純粋に家出少女が利用していました。
しかし神待ち掲示板も設立されてからかなりの年月が経過しその間にどんどん利用者層にも変化が生じてきています。

以前は本物の家出少女に加えて家出はしていないけれど金銭的に余裕がない未婚の20代前半の女性が利用者層のメインでした。
そのため若い女性と簡単に出会いたいという男性の願望は神待ち掲示板によって満たされていたのです。

ですが最近は神待ち掲示板の利用者の年齢層が上がってきたように感じられます。
未婚の20代前半の女性の内訳は短大生や大学生で仕送りが少なく自分でアルバイトで生活費を稼いでいる苦学生が中心です。

なのでアルバイトの給料日前になるとお金が全然なくなり食事が出来なくなるので男性に食事を奢ってもらい食事代を浮かせる訳です。
またなかなか生活費の中から外食費を支払う余裕はないけれどたまには外食をしたい。
そんなふうに思う人もいて外食を奢ってもらう事を目的にサイトを利用する訳です。

苦学生以外にも20代前半のフリーターなども未婚の20代前半の女性に含まれます。
ですが従来は学校を卒業し社会人になれば安定した給与をもらう事が出来るようになるので20代半ば以降になるとサイトを利用しなくなっていました。
でも最近は社会人になっても女性は特に正社員の職に就く事が出来ずに非正規社員として働く人が増えています。

非正規社員の場合実家暮らしならまだなんとかなりますが一人暮らしだと苦学生と同様に生活はカツカツです。
そのため20代半ば以降や30代前半ぐらいまでの非正規社員の女性の利用が増加傾向にあります。
30代半ば以降になると非正規社員で結婚し夫婦共働きになるため利用は減少します。

ただ結婚を機に利用をやめても再び利用をするようになる可能性はあります。
なぜかというと現在の日本の離婚率は33%以上となっているからです。
離婚してバツイチになると女性の多くは貧困になってしまいます。

結婚を機に正社員を辞めてしまった人や非正規社員を継続して続けていたけど離婚をしたら稼ぎ手が自分だけになってしまうからです。
慰謝料をキチンと支払ってくれる男性は少ないですし子供がいない場合は尚更です。

あとは人妻の家出でサイトを利用するケースもあります。
人妻の家出というと何事と思うかもしれませんが要は夫婦喧嘩です。
夫婦喧嘩をして家を飛び出したものの財布を持たずにスマホしか所有していない状況だったり夫の不倫が夫婦喧嘩の原因であれば人妻は自分も不倫をしてやると仕返ししたい気持ちもあります。

そのためサイトを利用するという訳です。
非正規社員にバツイチや人妻が利用者層に加わった事で若い女性だけが利用するサイトではなくなりつつありますが利用者の人数が増えてより出会いやすくはなっています。