今、私には可愛いセフレがいます。セックスするときは大体私の家に来まして、そのまま泊まっていくことが多いです。こんな風に書くとまるで恋人みたいですが、お互い恋愛感情はないですし、仮にどちらかに恋人ができたらお別れするでしょう。

しかしお互いそういう相手はいないため、今もセフレとして仲良くしています。恋愛感情はないと書きましたが、何度も泊めてセックスをしていたらやっぱり多少の情はわいてきますので、なにか困ったことがあれば力になりたい…くらいは考えていました。

この女性との出会いは、『神待ち』でした。これは泊まるところを探している女性を家に誘い、泊める代わりにセックスをさせてもらうという行為で、基本的には1回限りで関係も終わるのですが…訳がありまして、この女性は何度もお泊まりを希望してくるのです。

どうやら仕事はアルバイトらしく収入が少ないのですが、よく飲み会に参加しているようで、終電を逃すことが多いのです。そしてお金もないからホテルなどには泊まれないようで、ちょくちょく泊まる場所を探すために神待ちをしていたのですね。

はっきり言ってしまうなら、泊めてくれるなら私でなくとも良かったのでしょう。神待ちをする女性というのは『泊めてくれるなら誰でも大歓迎』と考える人が多いので、泊めたからと言っても特別な関係になることは稀です。

ただし、やっぱり相性というものは存在してまして、私とこの人は気が合ったのですね。それこそ初めて会ったときから女友達みたいな感じで話すようになりまして、相手も「また泊まりたくなったときは、来てもいいですか?」と聞いてきました。

泊まるからにはまたセックスをさせてもらえるということで、断る理由はありません。そしてその言葉通りまた連絡が来まして、泊めたらセックスをさせてもらえる…そんなことを3回ほど繰り返したら、私から「どうせならセフレになってくれないかな?」と聞いてみたのです。

継続して会い続けるなら神待ち女性よりもセフレになったほうがいいと思い、それで提案したのですね。正直なところ、すでにセフレと言っても差し支えない関係なのですが…こういうのは、一度口に出してはっきりさせたほうがいいのです。

なお、相手はあっさりと承諾してくれまして、今もセフレとして仲良くしている…こんな感じですね。こういうケースは滅多にないと思いますが、もしも何度も同じ相手を泊めることがあったら、思い切って誘ってみるほうがいいかもしれません。